2011-10-21
「仏の体と相と用とは一体の三面、・・・」(弁栄聖者)
「仏の体と相と用とは一体の三面、本来同時同体の三方に過ぎず。」
(『弁栄聖者光明体系 無量光寿』)
弁栄聖者は大宇宙の真相を三昧直観され、
仏身論として、「無始無終の三身即一の大ミオヤ」と説かれた。
弁栄教学を学ぶ困難さの一つは、
田中木叉上人が苦労し編集された聖者のご遺稿が、
従来どおりの説、真実説が入り混じった書かれ方をされている点です。
これは、弁栄聖者が宗教家であったためだと推察されます。
衆生済度を第一義的に考えた宗教家だったからではないでしょうか。
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