FC2ブログ

2012-06-09

「髄も大切だが、皮もおろそかにしてはいかん。「秘髄」と書いて笹本戒浄上人に叱られた。」(冨川茂筆記『田中木叉上人御法話聴書』)

この言葉に続いて、

「皆さんは、弁栄聖者の皮髄と頂けばよい。
皮で救われる人は、皮で救われたらよい。
髄で救われる人は、髄で救われたらよい、
皆に酒・餅を御馳走しようと言っても、そうは行かない。」
(冨川茂筆記『田中木叉上人御法話聴書』)


また、

「「髄」を受けた人が、「皮」を間違いと、そしってはいかん。」

と、田中木叉上人はご忠告されています。

木叉上人は、笹本戒浄上人の御推薦によって、
弁栄聖者の光明体系の御編集にあたられた光明主義の大恩人。

弁栄聖者の伝道の特徴は、

「破邪なき顕正」

であったと言われています。

数学者岡潔博士は、

「全てが不完全が完全に向かう道程である」

と聖者は見ておられたのであろうと。

弁栄聖者は、

「さようで。」
「それがよい。」または、「それでよい。」


と言葉少なに、語りかけておられたようです。

自分の経験上からも、

人は、自身の認識上の誤りには、なかなか気づかず、気づけず、
それどころか、その点を誤りだと強く指摘されると、
頑なになってしまい、聞く構えを閉ざしてしまいがちである。


と。

また、その相手の自尊心を軽視した誤りの強い指摘には、

むしろ、

自分の優位性の主張が無意識裏に働いていることが多いのかもしれません。

確かに誤った認識は、「不幸の元凶」となっていることも多いので、
「どうにかしてあげたい」
との相手への想いが本来の思いやりと思うのですが・・・

「三歳の子供が正宗の名刀をふりまわしても自他ともに傷つくる」
(田中木叉著『日本の光(弁栄上人伝)』)


と弁栄聖者は、戒められています。

正に、弁栄聖者の御教えは切れ味鋭い名刀でもあります。


私は、昔から、「神、仏の正確な認識を得たい」との想いが強かったので、

この記事を書きながら、これらの御教えを、改めて訓戒としたいと思いました。
関連記事
スポンサーサイト



trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【「髄も大切だが、皮もおろそかにしてはいかん。「秘髄」と書いて笹本戒浄上人に叱られた。」(冨川茂筆記『田中木叉上人御法話聴書』)】

この言葉に続いて、「皆さんは、弁栄聖者の皮髄と頂けばよい。皮で救われる人は、皮で救われたらよい。髄で救われる人は、髄で救われたらよい、皆に酒・餅を御馳走しようと言っても...

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

RSSリンクの表示
検索フォーム
カレンダー
08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
アクセスカウンター
プロフィール

syou_en

Author:syou_en
山崎弁栄(べんねい)聖者(1859~1920)に出遇って初めて、各宗派宗教で説かれている教義、宗教体験が、腑に落ちました。

比較宗教、比較思想に一貫して関心を持ち続けています。

宗教には関心はあるけど、特定の宗派に凝ることには躊躇する。
そういう方も結構いらっしゃるかと思います。

そのような方は是非、弁栄聖者にふれてみてください。


(注)ツイッター(@syou_en)もあります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
twitter
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR