2016-10-31
福岡県八女市馬場「天福寺」、”鎮西上人と記主禅師 良忠上人”



前回、 前々回の記事で取り上げた、
福岡県八女「浄源寺」の中川察道上人の記事の際、
どうして、このような田舎の地に何故?
といった感想を漏らしましたが、
後ほどネットで調べ、
無知からの感想であったことを反省することになりました。
福岡県八女市馬場「天福寺」。
浄土宗の、
”第三祖 記主禅師 良忠上人”が、
”第二祖 鎮西上人”に出逢われ、お弟子となられました。
良忠上人 三十八歳、鎮西上人 七十五歳。
浄土宗史にとっても、極めて重要なお寺。











↑ 第二祖 鎮西上人分骨の墓所。
↓ 第三祖 記主禅師 良忠上人。
杉田善孝上人がある時、
「鎮西上人は、三昧発得のお方であるだけに、
お言葉が、(わかり易く、しかも、内容が)とてもありがたい。」
一方、
「記主禅師は、頭脳明晰で、文章を拝読すると、
とても頭が整理されます。」
といった内容の御法話をされたことがありました。
これも、杉田上人の印章に残る御法話の一つ。


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