--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2015-06-22

京都大原「古知谷 阿弥陀寺」(1609年、弾誓(たんぜい)上人が念仏道場として開創)


 221.jpg  219.jpg

京都大原にある「古知谷阿弥陀寺」

弾誓(たんぜい)上人が、開山。

       073.jpg

       074.jpg

       082.jpg

山道を歩きながら、
信州諏訪にある唐沢山阿弥陀寺を思い出しました。

本堂までは、歩いて、十数分ほど。

       209.jpg

どちらも、
弾誓(たんぜい)上人が、開山上人で、
紅葉の美しさでも知られています。

 092.jpg  099.jpg

       102.jpg

「御朱印」集めが女性の間でブームのようですが、
こちらの御朱印も味わいがあるようですね。

 180.jpg  105.jpg

 184.jpg  128.jpg

暗めで、分かりずらいかもしれませんが・・・

       120.jpg


       123.jpg

奥の石窟には、
弾誓上人のミイラ佛が安置された石館があります。

弾誓上人の資料はあまりないようですが、

弾誓上人は、浄土宗捨世派、
密教・修験道との関係も深く
山中の洞窟に籠って持戒・念仏・木食の修行をされ、
木食上人としても知られています。

弁栄聖者が大変尊敬された徳本行者は、弾誓上人の精神を受け継がれた念仏行者。

弾誓上人と弁栄聖者との因縁の深さを、益々感じます。

  126.jpg  119.jpg


宝物館の隣の本堂へ。

  182.jpg  188.jpg

  186.jpg  203.jpg

以前は、光明会の別時念仏会が開催されていたようです。

確かに、別時念仏会に適した聖地ですね。

  158.jpg 

浄土宗のお寺に時々あるのですが、鏡なのですね。

弾誓上人が自らの毛髪を埋め込んだ「弾誓仏」が、本尊。

157.jpg

  154.jpg  

弾誓上人ゆかりの品々があります。

特に紅葉、新緑の時期はもちろん、
四季折々に趣のありそうな観光地でもあるようですね。

京都駅から離れていますが、
大原三千院、寂光院から数キロほど。

是非、足を延ばして訪れてみてください。

  170.jpg  172.jpg

スポンサーサイト

テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

2015-06-08

和歌山県、高野山奥之院の「弁栄聖者・田中木叉上人・清水恒三郎先生」のお墓参り


2015年(平成27年)の本年は、
弘法大師空海が、高野山を開創されてから1200年を迎え、
「高野山開創1200年記念行事」が行われていますが、

今回の記事は、

高野山、奥之院にある「弁栄聖者・田中木叉上人・清水恒三郎先生」のお墓参り

そこへ参る前に、

  1180.jpg

「高野山真言宗 別格本山 持明院」に、立ち寄りました。

 1081.jpg  1084.jpg

こちらの持明院は、
8月上旬に、光明会の別時念仏会が開催されるお寺。

昭和12年に、
清水恒三郎氏が、田中木叉上人を導師に迎えられ「高野山別時念仏会」が開催され始めてから、
木叉上人御遷化も、導師が替わりながら、現在に続いています。

高野山別時念仏会の歴代の導師としては、
田中木叉、佐々木隆将、藤堂俊章、工藤真徹の各上人が知られています。

光明会の別時念仏会の聖地としては、
長野県諏訪の「唐沢山阿弥陀寺」、京都大原の「古知谷阿弥陀寺」と、
この地、和歌山県「高野山」が、
とりわけ霊地の代表地かと思われますが、

残念ながら、京都大原の「古知谷阿弥陀寺」での別時念仏会は、現在休止状態です。

  1085.jpg  1086.jpg


いよいよ、奥之院にある、お墓へ。

  DSC01191.jpg  DSC01190.jpg

せっかく高野山を訪れたので、
ゆっくりと歩きますと、20分程度歩きますが、
高野山の雰囲気を体感するため、一の橋からお参りすることに。 

「高野山へのアクセス&山内マップ」は、こちら
 

  DSC01200.jpg

真言宗の中興の祖にして、「新義真言宗」の始祖、興教大師 覚鑁上人の、
密厳堂にもお参りできました。

覚鑁上人については、ここでは深く立ち入れませんが、
法然上人の少し前にお生まれになり、
「密厳浄土」を説かれた方。

真言宗における弁栄聖者のような御方との見方もあるかもしれません。

 DSC01199.jpg  DSC01202.jpg

今回は、ふれませんが、
高野山には、歴史上に名を残された方々、敵対同士の墓も数多くあり、
訪れる度毎に、高野山、弘法大師空海の懐の深さを改めて実感します。


霊地、高野山の雰囲気を体感するためには、
是非、一の橋から参詣していただきたいのですが、

歩かれるのが体力的につらい方、
または、早く行かれたい方は、
「奥の院前」のバス停で下車し、参詣されることをお勧めします。

  DSC01280.jpg  DSC01281.jpg  

こちらから参詣の途中、左手に、
見真大師 親鸞聖人のお墓があります。

  DSC01267.jpg  DSC01268.jpg

  DSC01269.jpg  DSC01273.jpg


更に進みますと、少し広い場所があります。

  DSC01277.jpg

  1105.jpg  1106.jpg

弘法大師御廟の方向へ、左折。

  1165.jpg  DSC01223.jpg

突き当ったら右折し、ほんの少し歩いた右側。

  1110.jpg

少し先の左手には、芭蕉句碑があり、

その手前の大きな木と石標が、
「弁栄聖者・田中木叉上人・清水恒三郎先生のお墓」の目印。

  DSC01204.jpg  DSC01203.jpg

  DSC01205.jpg  DSC01208.jpg

  1127.jpg

中央が、弁栄聖者のお墓、
左側が、田中木叉上人のお墓、
右側が、清水恒三郎先生のお墓。

↓ こちらは、お墓の裏側から。

  DSC01218.jpg

 1153.jpg  1135.jpg

弁栄聖者のお墓が高野山奥の院に建立されたのは、
岡本幾江氏の発願によるものとのこと。
真に感謝に堪えません。

弁栄聖者のお墓が高野山奥之院に建立されたことは、
とても意義深いことと思われます。

弁栄聖者と弘法大師空海との関係、
また弁栄教学と真言密教教義との関連について
(弁栄聖者の光明体系化の構想は、真言密教のある経典から示唆を受けたとのこと
ー弁栄聖者から藤本浄本上人への御教示)は、
今後研究すべき重要な課題かと思われます。

これは、あくまで私見ですが、
弁栄聖者は、浄土教系のお祖師方以外では、
弘法大師空海を最も尊敬されておられたように思われます。

また、空海の留学先、長安(804年~806年)での活動実態、
当時の長安での景教との関連、

また、景教と善導大師、法然上人の母方の秦氏との関連等、

歴史的に究明されるべき興味深い課題が残されています。

善導大師(613年~681年)は、
弁栄聖者が大変尊崇された唐の聖者で、
弁栄聖者の念仏の修行法、衆生済度の在り方等は、
法然上人が「三昧発得の人」ゆえ、「偏依善導」と仰がれた、
善導大師に直結されていると思われますが、

弁栄聖者とキリスト教との関連については、
光明会内でも以前から指摘されており、
山本空外上人河波昌氏等の示唆に富む研究があります。

空海については、作家の司馬遼太郎氏及び井筒俊彦氏が既に注目されており、
お二人の対談(『対談集 九つの問答 (朝日文芸文庫)』)も、
興味深く、示唆に富んでいます。

 1132.jpg  1134.jpg

田中木叉上人は、
弁栄聖者のご高弟で、
『弁栄聖者光明体系』の編纂者にして、名著『日本の光(弁栄上人伝)』の著者。

また、聖者のご高弟の中で、最も長く、光明主義の布教等に関わられた方。

清水恒三郎氏により、
昭和12年に、初めて高野山別時念仏会が開催された時の導師。

  DSC01213.jpg  1136.jpg

清水恒三郎氏。

私財を投じて、弁栄聖者の御教えの布教等に貢献されたお一人。

昭和初期の「如来光明礼拝儀」には、
礼拝儀の発行者として、清水恒三郎氏の名前を確認できます。

大阪中央光明会の生み、育ての親。
現在は、田中木叉上人とのご縁の深い矢吹氏が引き継がれておられるようです。

 1150.jpg  1148.jpg

岡本幾江氏の顕彰碑があります。

光明会の歴史を調べていきますと、
光明会の発展史において、女性の果たした役割を見逃すわけにはいきません

また、弁栄聖者は、宗教教育の重要性
とりわけ、家庭教育、胎教の重要性に着目され、
更に、次世代の育成に果たす女性の果す役割の重要性に、
既に御在世中から着目し、ご指導されておられました。

 1156.jpg  1157.jpg

  1125.jpg  1126.jpg


弁栄聖者のお墓の少し先の左手には、
円光大師 法然上人のお墓があります。

日本全国には、弁栄聖者のお墓が十ヶ所ほどあるようですが、
高野山奥之院内、法然上人のお墓の近く、

まさに、弁栄聖者のお墓に相応しい場所の一つ。

  1112.jpg  1114.jpg

テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

RSSリンクの表示
検索フォーム
カレンダー
05 | 2015/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
アクセスカウンター
プロフィール

syou_en

Author:syou_en
山崎弁栄(べんねい)聖者(1859~1920)に出遇って初めて、各宗派宗教で説かれている教義、宗教体験が、腑に落ちました。

比較宗教、比較思想に一貫して関心を持ち続けています。

宗教には関心はあるけど、特定の宗派に凝ることには躊躇する。
そういう方も結構いらっしゃるかと思います。

そのような方は是非、弁栄聖者にふれてみてください。


(注)ツイッター(@syou_en)もあります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
twitter
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。